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  • シャンパン アレクサンドル・メア・ドゥヴァヴリー

    ドゥヴァヴリー家の歴史は1818年、初代FRANCOISがルイ15世の時代に戦功をあげ現在のシャンピオン村にブドウ畑を授けられたことから始まります。2023年に4代目母親のマダム・メアから、息子のアレクサンドル・メアにメゾンが引き継がれました。アレクサンドル・メアはF1公式シャンパンとして名をはせた、シャンパンカーボンのCEOです。現在は彼がブランド管理を手掛けます。兄のシャルルが畑と醸造を手掛けています。ドゥヴァヴリー家はすべての係累を合わせると100haほどの所有となりますが、正式には11haの畑を管理しています。自らが管理した畑のブドウを100%使用しているため「RM」に相当しますが「NM」の表記をしています。若い当主に変わり、益々発展が期待されているメゾンです。グランクリュとプルミエクリュだけを使い、丁寧に絞った搾汁は一番搾りの「CUVEE」だけを使用し、リザーブワインを30%以上使ったシャンパンはエレガントで深みがあり、バランスの取れた素晴らしいスタイルは、飲む人を魅了します。シャンパンづくりの定評は高く、「高貴でエレガントなシャンパン」と特にブルジョワ層から長く親しまれてきています。マダム・ジゼル・ドゥヴァヴリーが進めた女性らしいエレガントなシャンパン作りはそのまま引き継ぎ、スタイリッシュでラグジュアリーな方向性を加えています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーシャンパン アレクサンドル・メア・ドゥヴァヴリーの商品はこちらからーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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  • ルイ・ロデレール

    ルイ・ロデレール (Louis Roederer) は、1776年にフランスのシャンパーニュ地方ランス市で設立された家族経営のシャンパンハウスで、現在でも独立性を保ち続ける数少ないメゾンの一つです。特に、19世紀にロシア皇帝アレクサンドル2世のために特別に作られた「クリスタル (Cristal)」は、シャンパーニュ界のアイコンとして世界的な名声を博しています。メゾンは最初、「ドゥボワ・ペレ」という名前で設立されましたが、1833年にルイ・ロデレールが事業を引き継ぎ、自らの名前を冠してブランドを再構築しました。彼の革新的な経営と品質重視の哲学によって、メゾンは急速に発展しました。19世紀には、ロシア宮廷で大きな成功を収め、特にアレクサンドル2世のために特別に作られた「クリスタル」が誕生。これは透明なクリスタルガラスのボトルに詰められた、贅沢の象徴的なシャンパンであり、メゾンを象徴する製品となりました。第二次世界大戦や経済危機を乗り越え、ロデレール家は所有するブドウ畑を拡大し、現在では約240ヘクタールに及びます。21世紀に入ってからは、オーガニックやビオディナミ農法への移行に力を入れ、環境保護と品質向上を同時に追求しています。なかでも「クリスタル」はルイ・ロデレールを象徴するプレスティージュ・キュヴェ。繊細で優美な味わいと、驚くほどの熟成能力を持ちます。クリスタル・ロゼも非常に高い評価を受けています。ルイ・ロデレールは、長い歴史の中で培われた伝統と、現代のワイン造りの革新を融合した、シャンパーニュ界の名門中の名門です。そのシャンパンは、エレガンス、バランス、そして深い味わいを備え、特別な瞬間を彩るにふさわしい一品といえるでしょう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールイ・ロデレールのワインはこちらからーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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  • シャトー・ラトゥール

    シャトー・ラトゥール (Château Latour) は、フランス・ボルドー地方のメドック地区に位置する、格付け第1級 (Premiers Crus Classés) に指定される由緒正しいシャトーの一つです。1855年のパリ万博の際に制定された公式格付けで最高評価を受けた5つのシャトーの一つであり、その品質と歴史、圧倒的な風格でワイン愛好家たちの心を掴み続けています。シャトー・ラトゥールは、ボルドーのメドック地区にあるポイヤック村の南端に位置しています。この地域は、ボルドーの中でも特に高品質なワインを生み出すことで知られています。ラトゥールの畑は約78ヘクタールで、その中心部は「ランクロ (L’Enclos)」と呼ばれる区画に集中しています。このエリアの土壌は、主に砂利と粘土で構成されており、水はけが非常に良い砂利質と、保水性に優れた粘土が絶妙に組み合わさることで、ブドウにストレスを与えながら理想的な成熟を促します。シャトー・ラトゥールの歴史は14世紀に遡ります。その長い歴史の中で、所有者の交代や数々の改良が行われ、今日のような名声を築きました。シャトー・ラトゥールの名前は、13世紀末から14世紀初頭に建てられた防衛塔「ラトゥール (La Tour)」に由来します。この塔は現在もシャトーのシンボルとして残されています。18世紀には、ボルドーのワイン市場がイギリスとの貿易で大いに発展しました。ラトゥールのワインもこの時期に高い評価を得ており、イギリスの貴族や王室に愛飲されました。1855年のパリ万博で、シャトー・ラトゥールは最高評価である第1級に選ばれ、その名声を確固たるものとしました。1963年にイギリス系のグループに買収されましたが、1993年にフランスの実業家フランソワ・ピノー氏が購入。現在は彼の家族によって所有され、伝統を守りながら最新技術を取り入れたワイン造りが行われています。ワインは新樽比率が高いフレンチオーク樽で18~20ヶ月間熟成されます。このプロセスにより、力強さとエレガンスが調和した味わいが生まれます。シャトー・ラトゥールは、以下の3つのワインを主に生産しています。シャトー・ラトゥール (Château Latour)最上級の「グラン・ヴァン」で、ランクロの区画のブドウのみを使用。力強く、熟成するほどに複雑さが増す至高のワインです。レ・フォール・ド・ラトゥール (Les Forts de Latour)セカンドラベルで、ラトゥールらしい品質を持ちながら、より早い段階で楽しめるバランスの取れたワインです。ポイヤック・ド・ラトゥール (Pauillac de Latour)サードラベルで、よりカジュアルに楽しめるワインですが、シャトーの哲学が反映された高い品質を持っています。シャトー・ラトゥールは、ボルドーの伝統と革新を象徴するワイナリーです。その圧倒的な品質と風格、そして世代を超えて受け継がれるテロワールの魔法は、他の追随を許さない特別な存在です。一本のシャトー・ラトゥールには、メドックの卓越したワイン造りの精神と、時を超えた感動が詰まっています。

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  • シャトー・ペトリュス

    シャトー・ペトリュス (Château Pétrus) は、フランス・ボルドー地方のポムロール地区に位置する、世界で最も名高いワイン生産者の一つです。その類まれなる品質と希少性により、「ワインの王」とも称され、愛好家やコレクターたちにとって憧れの存在となっています。シャトー・ペトリュスは、ポムロール地区の小高い台地の上に畑を構えています。この地区は、公式な格付けが存在しないボルドーの中でも特別な地位を占めています。ペトリュスの品質を支える鍵は、この畑が持つ唯一無二のテロワールにあります。ペトリュスの畑は約11.4ヘクタールという小規模な面積ながら、その大部分が非常に希少な「青い粘土」と呼ばれる特有の土壌で覆われています。この青い粘土は水分を適度に保持し、ブドウにストレスを与えることで小粒で凝縮した果実を育てます。この粘土は、他のポムロールの畑と比較しても特異で、ペトリュスのワインの味わいに深い影響を与えています。シャトー・ペトリュスのもう一つの特徴は、そのワインがほぼメルロー (Merlot) 100%で造られていることです。ポムロール全体でメルローが主力品種とされていますが、ペトリュスはその真髄を極めています。メルローの特性を最大限に生かし、豊かな果実味、絹のような質感、そして並外れた熟成能力を兼ね備えています。力強くもエレガントな味わいは、シャトー・ペトリュスの象徴とも言えます。シャトー・ペトリュスの歴史は、18世紀後半に遡りますが、現在のような名声を得たのは20世紀以降のことです。シャトー・ペトリュスの名声が急上昇したのは、1945年にワイン商であるモワイクス家 (Jean-Pierre Moueix) が経営を引き継いだことが大きな要因です。彼らはマーケティングに力を入れ、ペトリュスをフランス国内外の名士やセレブリティに提供し、その希少性を高めました。今日、シャトー・ペトリュスはモワイクス家の子孫とワイン醸造家のチームによって管理されています。その名声は揺るぎないものとなり、世界中のオークションで高値が付くワインとして知られています。ペトリュスのワインはフレンチオークの新樽で18~24ヶ月間熟成されます。樽の選定は極めて厳格で、ワインの特性に合わせた樽が選ばれます。このプロセスが、ワインに深い複雑さと上品なニュアンスを与えます。ブラックベリーやブルーベリーなどの黒系果実、スミレやチョコレート、トリュフ、スパイスの香りが複雑に絡み合います。 並外れた凝縮感と滑らかな質感を持ち、豊かな果実味と深いミネラル感が感じられます。若いうちからも楽しむことができますが、50年以上熟成可能なポテンシャルを持つことも珍しくありません。シャトー・ペトリュスの生産量は年間わずか3,000ケースほどと非常に限られています。そのため、市場での流通量は少なく、価格も常に高額です。ロバート・パーカーなどの著名なワイン評論家や専門誌からも高得点を獲得し続けており、オークションでは他のワインと比べても突出した高値で取引されることが一般的です。シャトー・ペトリュスは、ボルドーワインの中でも特別な存在です。その希少なテロワール、卓越したワイン造り、そして伝説的なブランド力は、ワイン界の頂点を象徴しています。ペトリュスのワインを手にすることは、単なる嗜好品を超えた特別な体験であり、まさに芸術品といえるでしょう。その一杯には、ブルゴーニュのメルローが持つ可能性のすべてが凝縮されています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーシャトー・ペトリュスのワインはこちらからーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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2019/08/08 サイトオープンいたしました
Wine on DEMANDがオープンいたしました。